青山ブックセンターが潰れたそうで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040716-00000281-kyodo-ent


ちょうど先週、なぜか弊社社長と一緒に本店に行ってフォント関連の本を買ったばかりの
ところであり、「なんかデザイン関連の書籍が減ってつまんなくなりましたね、
とは言え、そういう書籍があるのには間違いないから、来ざるを得ませんけどねー。」
などと話していたばかりのところ。


が、デザイン書籍が減ったからといって例えば(僕の興味があるところで言うと)
文芸や社会学関連の本が増えたって事もなかった。
象徴的だったのが、乙一のサインはおいてあったのに、乙一の本は置いてなかった。
佐藤友哉もなく、そのくせ新現実は平積みでおいてあり、と正直なところ、
ABCが何を売りたいのかよくわからなくなっていた。


あれはなにか方向転換したいのかなー、と思っていたのだが、
まさかこういうことになるとは。


さてこの現象をもとに、どう仮説を立てていけばいいのか。
単に、品揃えが中途半端だったよね、というのは結果でしかない。
何か原因がなければ、piebooksの本が押しやられることもなかっただろう。


…ここまでで、ちょっとJGAS行ってきますので時間切れ。
さぞかし、会場ではネタになるんでしょうね。


うわ、先週これ書いときゃ、ちょっとだけ先見の明だったのに、
(とはいえ、やばいという噂は前々からあったという話だけど。)
すげえ知ったかぶりの後付っぽくてやですねー。こういうの。