今週も、仕事の途中に印刷会社によらせてもらった。


規模としては小さい会社ではあるが、腕は確かだと聞いていたところで、
頂いた名刺にも紙の厚さ、白さ、スミの発色とこだわりが見える。
某社の印刷物も、他ではどうしても納得のいく色が出せずに
その会社に話が来て、そこでも何回か刷りなおして
ようやく出たらしい。
モノを見せてもらったけど、確かにすごい。
某社というのは日本人なら海外在住でも知っている程度には
規模の大きい会社なので、
普通に生活してれば某社の印刷物を見る機会はたくさんある。
そのどれよりも、キレイだった。


そういえば学生時代−といって数ヶ月前の話だけど−は
印刷会社への就職も考えていたし、
今の会社に決めたのも制作から印刷まで一手に引き受ける会社
だから、というのが大きかった。
他の所に拾ってもらえなかったのが一番の要因だけど。


あれ、そう考えると僕はもうちょっと下流工程の職人の方が
向いていたのか?
でも、これより下流にいくと、ストレス耐性を作るか、
ストレスの起きない仕事のやり方を身につけないと、早々に死ぬ予感。
その意味では、今の選択は正しげ。