(以下の文章は、全てフィクションです。実在の人物、団体等とは一切関係ありません。)
朝起きたら首が痛い。
寝違えたかと思って昨日のことを思い出してみたら、
多分寝違えたのではなくて単なる筋肉痛なのだと思い至った。


殴られたときは受け流すように動いた方がいいのだが、
相手の自尊心を損なわないためにガチで受けきったので、
いくらへろい、というか止まってる標的にも
一発じゃあてられないパンチだったとは言え、10発くらいもらえば
首に負担がかかったのだろう。
プロレスラーがブリッジで首を鍛えることの重要性がよくわかった。


それにしても、自分の保身のために人を殴って、しかも
そのことに対して自覚がないというのがなんともはや。
殴られるのは、言葉や態度で責められるよりも何100倍もましだし、
痛いこと自体には慣れてるから、自覚があってやってるんなら、
僕はわりとどうでもいいんだけどねぇ。


自覚がない相手とははっきり言って付き合えない。