自分の紹介する本についてはキーワード、ISBNから全て回ることにしているのだが、
言及されすぎていて、出勤前の30分ではとても回りきれない。
世間的には刷り部数3万部(vol.2実績)という、コミックビームの(公称)部数にも
負けているのに、なんちゅう局所的人気だ。
っていうか、コミックビームも12日発売で、鈴木みその銭は読みましたが、
キーワード参照するとこのざま。
はてな利用者がどこかにおいてフィルタリングされている様が、改めてまざまざと伺えます。
まぁ、自分も買っているわけですが。


目次が目次になっていない、というのは方々で言われているし、わかっているだろうので、
なぜか直らないのは制作上の都合なのか、「全部読め!」とのメッセージなのか。
あ、自分の好きな小説はパラパラめくりさえすればフォントでわかるってことなのか。


そんなのでいろいろ探すのも面倒なので、最初に載ってた西尾維新のりすかを
飛ばして零崎軋識の人間ノックへ。
軋識はこれまで結構名前が出てた割には、登場してみるとヘタレ風味。
萩原子荻がマインドレンデルとシームレスバイアスを手玉に取ったってのはこのこと?
…とか考えながら結構楽しく読めました。


そのまま後ろの西尾維新インタビューへ。
作品は読んでないけどイメージから、清涼院流水はもっと自分のことばっかり
しゃべろうとする人なのかと思っていたが、意外とそうでもなくインタビューの
形式は普通。
といっても、中身は普通じゃないが。
1日100枚書く(マックス200枚)ってどういうことですか。 
単純計算で10時間は執筆以外の、睡眠とかの時間に当てるとして、
時間当たり7〜8枚? 時間当たり10枚程度と考えたほうがいいかな。
すると6分〜8分に1枚ということになり、分速50〜70文字?
ここまで分解すれば、瞬間的には超えることも可能かと思われ、
実際自分自身、何も考えていないこの文章を書くのはその程度のスピードで
やってはいるが、読みうるものの執筆をこのペースを維持するのは大事ですぞ。